2016/5/12 21:14
パナマにどうやって送金するんだ?100万以上の送金は国税局に申告が必要だったのでは? 現金でなければどうやってるんだろ?
関西人
これ、素朴な疑問ですね。
「今年(2014年)の確定申告から(昨年12月末日現在で)5,000万円超の国外財産をお持ちの方は、その内訳明細を税務署に報告することになりました。」
「1998年に「内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律」が施行されて、いまでは、銀行等の金融機関は”100万円を超える国外送金(2009年3月までは200万円超)”は、税務署へ「国外送金等調書」を提出する義務が生じたためなのです。
https://www.43navi.com/column/detailkaigai.html?n=3182
銀行経由で海外に送金をしていれば、国税庁が銀行から報告を受けている。国税庁は、当然ながら、送金の元手となった収入を把握し、適正な課税をしているはずですよね。まさか、恣意的に見逃したりしていないですよね?
創価地下銀行を経由して海外に資産を移すと、正規の銀行経由ではないので、国税の把握する機会はないですよね?パナマ文書に記載されている企業個人のなかで、創価地下銀行を使っているところは、脱税をしている可能性が高いのではないでしょうか?
本来、国税庁は、個々のケースを精査して課税すべきは課税するはずです。国税庁が裏社会に組み込まれていない限りは。
日本の経済は二重構造になっていると、以前から指摘させてもらっています。表に出ないアンダーグラウンド・マネーが課税を逃れ、真っ正直な国民が徹底して税金を負わされている。それが日本の現状です。
宗教0.1%課税が、この国の不正を糺す即効性のある特効薬です。
裏社会はパナマ文書を無かったことにして、嵐が過ぎるのを待っています。
国民は、政府もメディアもパナマ文書に無関心を装っているのに気が付きます。
日本社会の隠された構造に気が付きます。
とても大きな「変革」を呼び込むパナマ文書の今後の活躍に期待します。頑張れ、パナ文。
リチャード・コシミズでした。