オキシトシンが不足すると精神疾患になる。
近世、ヨーロッパではキリスト教的倫理観から「子供を作る目的以外の性行為」は悪であるとの刷り込みが行われた。女性は、それにより束縛され性的行為から隔絶された。そして、多くが発狂したのだそうです。
なぜ発狂したのか?人との接触で分泌される脳内ホルモン、オキシトシンが決定的に欠乏したからではないでしょうか?オキシトシンが足りないと、セロトニンが生産できない。セロトニンが不足するとうつ病などの精神疾患が発現します。
そういえば、精神疾患を持つ方はほとんど「性欲」がないと聞きました。
上掲の最初の画像は精神疾患に陥った女性に対する精神科医師の「治療」の模様であるとのこと。これで「回復」したそうです。2番目の画像はご愛嬌です。
「倫理観」を否定はしませんが、人類の健康はもっと重要であると思います。精神科の治療には、人や動物との触れあいが不可欠なようです。
高橋徳先生の著書をお読みになってください。