「殿、ご乱心?」....脱会した元幹部の口から出た言葉だ。
今まで仲良く一緒にやってきた仲間が「工作員や協力者」だって?誰だって、俄かには信じられない。あの熱心で低姿勢な好青年、K君が?まさか。いつも朗らかな、K君も。冗談じゃない。コシミズさん、気でも狂ったの?被害妄想なんじゃないの?誰だってそう思うし、そう思いたい。
私も、誠心誠意手伝ってきてくれたみんなを信じて全てを任せてきた。だが、現実はそれほど甘くない。感傷に浸っているうちに、事態は先に、悪いほうに進んでしまう。
我々が対峙して来た巨悪は、生半可なものではない。そのへんのチンピラではない。そして、彼らにとって私と独立党こそが、蛮行遂行の上で最大の障害であることは間違いない。私と独立党を潰すためなら、どんな手でも使うだろう。私は、過去において、その都度彼らの策謀を事前に牽制し、蛮行を食い止めてきたつもりだ。(恐らく、闇に消える保険金殺人は、実施困難になったはずだ。)
過去において、彼ら独立党の常連メンバーは、頼りになる信頼できる仲間だった。誠実で、律儀で、仲間思いで。だが、人間はとても弱い動物だ。そして、弱い動物を罠に掛けて、取り込むことは巨悪には容易い。弱みを握る、脅す、買収する、供応する、薬物に染める、仕事を世話する、カネを貸してして返済を迫る.....
残念ながら、私の判断は、「クロ」である。勿論。真性の「工作員」ではない。大半は、「協力者」に過ぎない。私は、巨悪と10年近く対峙して来た。誰よりも巨悪を良く知っている。その私の結論は、「クロ」である。彼らは、意見が合わなくて独立党を出て行ったのでは、断じてない。「意見が合わないフリをして出て行った」に過ぎない。
私の判断が間違っているか?いや、それはない。全くない。今までの全ての判断よりも、さらに確信を持って断言する。ネット・ジャーナリスト・リチャード・コシミズの「分析力」「洞察力」を総動員して得たのが、この結論である。私は、911が自作自演だと2001年9月のうちに断言した。誰よりも早かったと自負する。その当時の確信よりも、今の確信のほうが、はるかに強固である。
残念であるが、これが現実である。
だから、誤解を受けても先に進む。時間がたてば、誤解をしたひとにもわかる。
無理に理解を求めるための行動はしない。そんな暇はない。悪は、今も次の機会を狙っている。
私を信ずる人たちよ、ついて来てくれ。みんなを助けることで自分と家族を助けよう。