血小板減少女性のその後
朗報です。
血小板が一時2万以下に減少して、皮下内出血、紫斑など危機的状況だった彼女。血小板減少の原因も特定できず、ドクターも「経過観察」しかできなかった模様。
薬(おそらくステロイド剤)を自ら断って、治療なしの状態で推移を見たところ、血液検査で、5万台まで回復していると判明。
ただ一つ、今までと違うことを励行した結果のようです。
「肉」を食べることです。
RKが、根掘り葉掘り、彼女の過去の食生活を聞いていったところ、子供の頃から肉も魚も嫌いでほとんど野菜ばかりしか食べてこなかったとのこと。日本に来て、豆腐料理が気に入って毎日食べていたら、豆腐まで嫌いになってしまったと。嗅覚が鋭敏すぎて、肉や魚の臭いが鼻について食べられなかったようです。
また、子供の頃、母親が、彼女の好き嫌いを矯正しようとせず、好きなものだけを供した弊害ではないかと。中国の一人っ子政策の盲点かもしれない。
そこで、肉や魚や植物性蛋白を取らないと、血管も血液も作れないと諭し、無理をしても、肉を採るように言いました。それから一か月足らず。5万まで増えたことに本人は驚き、医者は患者とコミュニケーションが取れていないから、なぜ改善したのかと首を傾げています。体重も2キロ増えました。5万を維持できれば、当面は危機脱出です。
大豆蛋白食品によるプロテイン補給の提案もしていこうと思っています。
このまま良い方向に行けばいいと思っています。諸氏のご助言、ご心配ありがとうございます。
せっかく日本に来たのだから、日本で病気になってほしくはない。
今後も、彼女のご支援をよろしく。