「焚火の効用」
先程、党員番号300番台の古い党員さんと話をしたのですが....
「焚火の効用」の点で、意見が一致しました。とにかく、たき火のゆらゆらと揺れる炎を見ていると、何時間たっても飽きないんです。2時間でも3時間でもただひたすら炎を眺めている自分に気が付く。心が落ち着く。言葉も発しないで、ひたすら炎を見つめる。全然退屈しないんです。そのうち、体が炎と光で温められているのにも気づく。
あるTV番組で30分間、ひたすら、焚火の炎の姿を放映した。信じがたい高視聴率となったのだそうです。
これは一体、何なのか?。
焚き火の炎に「1/fの揺らぎ」の法則がある。規則的でも不規則でもないその揺らぎが、人の心を癒す効果がある。
ということらしいのです。
自然界に存在する波の音、星の瞬き、風の吹く音、小川のせせらぎ、ろうそくの炎などの波長は「1/fの揺らぎ」を持っている。
たき火も同じことなのだそうです。
現代社会では、波の音も星の瞬きも風の吹く音も小川のせせらぎも無縁です。
信州山荘で、たき火の炎を見つめ、星の瞬きを眺め、風の吹く音を聞き、小川のせせらぎを聞く。
これ以上の至福の時があるでしょうか。
信州の山中で、ともに焚火の恩恵を全身に受け、元気いっぱいになって、戦場へと向かいましょう。明日の日本のために。
リチャード・コシミズでした。