2015/9/13 22:58
連投失礼致します。
2004年の日経サイエンスの記事になった元の資料がこちらです。
このPDFの74ページの図に基本原理が描かれています。
人工衛星から海面を熱する方法が明記されています。11年前に原理は確率されているので、米軍が密かに実用化していても何の不思議もありません。
http://weatherwarfare.worldatwar.info/docs/controllinghurricanes.pdf
昨年の広島の豪富と今回の栃木県豪雨の共通点は気圧配置が変化せず停滞し一か所に多量な雨を降らせた事です。
ご存知のとおり、空気は温度が冷たくなると飽和水蒸気量が減少し水分を放出します。夏に冷たいコップの表面に水滴が出来る原理です。
温かい空気と冷たい空気がぶつかれば、温かい空気が冷たい空気の上に駆け昇り上空で急激に冷却され水分が放出され雨を降らせます。
●広島豪雨の場合、中国大陸の高気圧と太平洋の高気圧が停滞したままで、その境目の前線で長時間豪雨を降らせました。
●今回の栃木県の場合、二つの台風が日本海側と太平洋側に停滞しその境目で積乱雲を発生させ豪雨をもたらしました。(低気圧や台風は北半球の場合、空気が反時計回りに中心に吹き込み雲を発生させ雨を降らせます。高気圧はその逆。)
本来なら偏西風に沿って西から東に移動し変化する気圧配置を、日本の東側に位置する気圧を停滞させる堰き止める事で太平洋からの湿った暖かい空気を雨に替えて日本列島に降らせる事が可能です。
その方法は米軍がご存知かも知れません。
素人考えの与太話でした。