>その頃にはユダヤ米国はない
2009年の「GM破綻」が象徴
しているのは、金融業に力を入れる
ばかりに「製造業」を置き去りに
してきたアメリカの「失策」である。
アメリカでは、80年代初頭から
モノづくりが失速し、今では
製造業がGDPに占める比率は
全体の14%程度に過ぎず、
製造業で働く人も「10人に1人」
という割合になっている。
またかつて世界のGDPの「5割」
を占め、今も約2割を担っている
アメリカのGDPは、その7割を
「個人消費」に頼っている。
アメリカ人の多くは貯金をせず、
借金をしてでもモノを買い、
むしろ借金の出来る枠が大きい
ほど、自分の「社会的信用」が
高いと考えるらしいが、それは
身の丈を知らぬ者の浅薄としか、
賢明な人間は受け取らない。
しかし2006年8月に、
アメリカの財政赤字は66兆ドル
に達しており、すでに国家は
「倒産」していると発表した。
もはや「終了」しているものは、
速やかに「退場」すべきである。
それが「アメリカ国民」のためでも
あり、「世界の福音」でもある。
「イマジン」の大合唱を、
世界中の人々が待っている。
ぷち
2015/01/21 16:02