「>うつ病患者さん」について
>jagaさん
>仕事上うつ病の人と接する事があります 被害妄想持っている人もいますよ、だから人に合うのが嫌になって部屋に篭もってしまします。 直す方法は外に出てスポーツで汗を流し疲れて熟睡これが一番
時には、誤解を受けることを恐れず、物事をはっきりいわなくてはならない場合があります。今回がそのケースです。
うつ病と統合失調症の判別は難しくて、医師も統合失調症の恐れがあっても、はっきりそれと診断できるまでは、とりあえずうつ病の所見を出す例があるようです。一方で患者さんにしてみると、うつ病なら、抗うつ剤や抗不安剤を半年ほど服用すれば7割がたは治癒するわけで、治りにくい統合失調症であるとは、どなたも認めたくないと思います。そこで、ストーカー被害に遭っていると自覚するけれど、自分はうつ病であって統合失調症ではないのだから、被害は実在しており、「被害妄想」でも「関係妄想」でもないと思いたい方もいるでしょう。
しかし、統合失調症の初期には、うつ病に近似した症状が出る場合があり、被害妄想、関係妄想が生じるとこがあるそうです。診断はきわめて難しい。勿論、実際にストーカー被害に遭って、その影響で精神疾患の症状の出ている人もいるわけであり、その場合は別ですが。
私自身も杉並の機械メーカーで保険金殺人のターゲットにされ、毎日飲むお茶に薬物を混ぜられた際、ストレスが昂じて被害妄想的になったことがありました。まあシャブ中の症状ですね。
それで、統合失調症になってしまったら、救いはないのかというと、正直、現代医学にはあまり期待は出来ないと思います。進行を抑えることはできるかもしれないけど。では、打開策はないのか?
いつもいっている通り、「現代医学」は、あらゆる学問の中で最も立ち遅れた分野です。解明されているのは全体の10%に過ぎない。では、どうしたらいいか?
19世紀の欧州ではじまって、今も行われている「転地療法」というのがあり、病院を出て、地方に旅をする、田舎に滞在して山野を散策するというのがあります。これで病気がなおる?効果があるから、行われているのです。では、なにがどう働いて快方に向かうのか?自然の恵み?リラックス?
私の仮説は、「低線量の放射線」です。太陽光には自然放射線が含まれています。森林では、大地から放射線が出てきます。呼吸する空気にはラドンガスが微量含まれています。森林浴に適したオゾン濃度の高い地域では、自然放射線の量も多いのです。私自身、少し精神的におかしくなった時期、誰にも頼まれないのに、炎天下、ひたすら何時間も太陽の下を歩き回っていました。本能的にです。それで悪化を防ぐことができました。
ホルミシス理論では、低線量の放射線は、ビタミンやホルモン同様に人体の健康維持に不可欠な要素であるとしています。つまり、放射線被爆の量が足りないために引き起こされる疾患もあるのではないかということです。私は、その代表例がうつ病や統合失調症ではないかと勘繰っています。精神疾患の人たちの多くが、色白で痩せ型で。太陽の下に出ないで引き篭もっているから、毎朝朝日を浴びないから病気になるんじゃないか?日焼けしたがっちりした体格の患者さんというのは、あまり見たいことがない。Jagaさんのいう「外に出てスポーツで汗を流し疲れて熟睡、これが一番」というのも同じ意味かもしれない。太陽光よりもはるかに線量の多い「ラドン温泉で精神疾患を治す」なんていう、誰もやったことのないことをやってみたら、もしかしたら........たっぷりラドンを吸気し、温泉水を服用することで、劇的な効果があるかも。
昔、結核患者が海辺の空気のいいサナトリウムに入院して、集団で浜辺を歩くことを治療の一環にしていました。それって、もしかしたら、太陽の放射線を浴びることで効果が得られたんじゃないか?細胞の再生を促す放射線は、肺の細胞だろうが脳細胞だろうが効果を持つんじゃないか?
医師という職業は、確かに秀才でないとなれないものです。だが、彼らは勉強というノルマをこなす技術には長けているけれど大局的にものを見る才能を持つとは限りません。時には私のような素人の閃きが、古い医療の頑迷な思い込みを打破するかも。
世界一の閃きと高い感性を持つと自負するリチャード・コシミズの考察でした。