微量の放射線は健康によいのである。放射線科の医師は、一般臨床医や一般人と比べて
死亡率が50%も低く、癌による死亡率も、総じて低い。年間、約5mGy程度被爆することは
長生きの秘訣である。癌予防に放射線!
2.3死亡率の比較(後期1955-79)
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~wajima/sub030117kondo2.htm
後期(1955-79)に最初の登録をした放射線科医の健康向上はめざましい。表3から明らか
なように,全原因による死亡率では,放射線科医は,一般臨床医,ソーシャルクスlの男性,
一般の男性に比べて,31%から50%も低く,これは統計的に有意の低下である。ガン死亡率
でも,放射線科医の値はいずれの参照群の値より低い(表3)。後期放射線科医の生涯(20
年)被ばく量は約0.lGyで,年間約5mGyと推定されている2)。表3は,毎年約5mGyのX線を停年退職するまで浴ぴ続けた放射線科医では,X線を浴ぴない一般医師よりも,死亡率が有意に滅ったことを意味する。すなわち,人工放射線を全く浴ぴないより,少しは浴ぴた方が健康によいことを示す信頼度の高い疫学的証拠が得られた。
原子力船の修理で、じっくりたっぷり被爆したの人の死亡率は、一般人の半分近く。
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~wajima/kenko.kondo.fig5.s.jpg
お取り扱い上の注意 : 一気に放射線を浴びると癌などの病気になるけれど、同じ線量でも
長い間に浴びると、逆に健康になるのじゃ。